重い作業のスクリプトオフロード (Offload)
大容量JSONのパース、数百ファイルの一括変換、複雑なDBデータの抽出などを会話ウィンドウで直接処理させると、コンテキストトークンがあっという間に枯渇します。
核心原則
Claudeに重い演算をさせず、演算を実行するスクリプトの作成だけをさせましょう。
❌ Bad → Claudeが直接処理(トークン爆発)
✅ Good → Claudeがスクリプト作成 → ローカル実行 → 結果の要約のみ渡す実践例
大容量JSON分析
❌ "data.json ファイル内の1万行のデータを分析してカテゴリ別に分類して。"
✅ "data.json を読み込んでカテゴリ別に分類し、結果を要約出力する
Node.js スクリプトを書いて。"→ スクリプトをローカル実行 → ターミナルの結果をコピペ → "この結果をもとに次のUI作業を進めて。"
ファイル一括変換
❌ "src フォルダ内の .js ファイル200個を全部TypeScriptに変換して。"
✅ "src フォルダの .js ファイルをTypeScriptに一括変換する
bash スクリプトを書いて。変換結果をファイルごとにログ出力すること。"Supabaseデータ抽出
❌ "users テーブルから過去30日間の非アクティブユーザーを抽出して分析して。"
✅ "過去30日間の非アクティブユーザーを抽出してCSVに保存する
Supabase クエリスクリプトを書いて。"オフロードの判断基準
以下のいずれかに該当する場合はスクリプトにオフロードしましょう。
- ファイルの内容を会話ウィンドウに直接貼り付ける必要がある場合
- 繰り返し処理の対象が10件以上の場合
- 実行結果が100行以上になると予想される場合
- DBからデータを直接読み込んで分析する必要がある場合
結果の要約を渡す方法
スクリプト実行後に結果が長い場合、要約して渡すこともClaudeに任せることができます。
"さっきのスクリプトの実行結果です。[結果を貼り付け]
この中でエラーが発生した項目だけを抽出して次の作業を進めて。"💡 結果全体を貼り付けるより、Claudeに「結果から要点だけ抜き出して」と先にお願いするとトークンを節約できます。